電験3種とは?試験概要・受験資格・合格率・仕事経験談

令和4年の試験日程が発表されました。

令和4年度の試験日程

上期:令和4年8月21日(日)
下期:5年3月26日(日)

令和4年度の試験申込受付日

上期:令和4年5月16日~6月2日
下期:令和4年11月21日~12月8日

令和4年度の合格発表

上期:未定(※昨年は10月22日(金))
下期:未定(※昨年は試験日より約2か月後)

電験3種とは

正式名称を「第3種電気主任技術者試験」といいます。

電験は第3種から第1種に分類されている国家資格で、発電所や変電所, 工場やビルなどに設置されている電気設備の保守・監督を行うための資格です。
電気設備の保安監督は、電気主任技術者の「独占業務」です。

電気設備を正確な方法で運用しないと、自身のビルが原因で周囲の地域を停電させてしまうこともあります。

そのため、国家試験を合格した電気のプロである電気主任技術者が、電気設備を適切に運用するよう法律で定められています。

電験3種の受験資格

電験電験三種の受験資格についてですが、受験資格はありません。年齢、学歴、実務経験に影響されません。やる気さえあれば、受験可能な資格です。

電験3種の試験概要

電験3種は4科目(理論、電力、機械、法規)で構成される試験です。

<理論科目>
A問題14問×各5点
B問題3問(選択問題含む)×各10点

<電力科目>
A問題14問×各5点
B問題3問×各10点

<機械科目>
A問題14問×各5点
B問題3問(選択問題含む)×各10点

<法規科目>
A問題10問×各6点
B問題3問×各13点~14点

 

各科目の詳細について、下記にまとめました。

電験3種理論科目の試験概要と講師からのアドバイス

電験3種電力科目の試験概要と講師からのアドバイス

電験3種機械科目の試験概要と講師からのアドバイス

電験3種法規科目の試験概要と講師からのアドバイス

電験3種の試験時間

理論科目: 9時15分~10時45分
電力科目:11時25分~12時55分
機械科目:14時15分~15時45分
法規科目:16時25分~17時30分

電験3種の合格率

 

仕事経験談

 

桜庭塾

2022年4月に開業。電験3種と2種の教育に特化した塾です。